【レビュー】イヤホンOpenRock Pro

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新しく購入したオープンイヤー型イヤホンです。

今までオープンイヤー型として

◯Soundcore AeroFit

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記事:https://rivergame.hateblo.jp/entry/2023/11/21/222500

◯TRUEFREE O1

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記事:https://rivergame.hateblo.jp/entry/2023/11/15/225352

を購入しましたが、どちらとも違う魅力がありました。このイヤホンを選ぶ上でのメリットと考慮すべき点を記載していきます。

 

【メリット】

◯付け心地とフィット感が良い

耳に引っかかるフック部分が一部可動式になっているため、自分の耳に合わせて調節することができます。自分は左右の耳の形が少し違いますが、調節することで動かないように合わせることができました。またイヤホンケースが余裕のある大きさのため、可動部分を調節したままケースにしまうことができます。jblのオープンイヤー型のイヤホンのようにフック部の調節ができるものは他にもありますが、しまうときに決められた形に戻さないといけないものもあります。その場合毎回調節する手間がかかりますが、このイヤホンはそういった手間はかからないです。

◯イヤホンがケースから取り出しやすい

イヤホンがケースに縦にしまう形になっているため、しまったときにフック部が丁度頂点にきます。そこをつまむことで取り損ねなく簡単に取ることができます。イヤホンによってはつかみ損ねて落としそうになるイヤホンも割とあるのでメリットと感じました。

◯物理ボタン搭載

センサーでなく物理ボタンでの操作になります。そのため装着時やズレた際の修正でセンサーが反応してしまい、再生が止まることや音量が変わるなどのエラーが減らせます。

◯本体で電源のon、offが可能

本体のボタンでの調節により電源のon、offが可能です。下にも書いてますが本体連続再生時間が長いため、ケースを持ち運ばない使用方法も可能です。

◯イヤホン再生時間が長い

イヤホン本体で19時間の連続再生可能。使いやすいですね。

【考慮すべき点】

◯ケースがデカい

縦、横のサイズはいいのですが、厚さが3cmほどあります。オープンイヤー型はフックの部分のためケースは大きくなりがちではありますが、分厚いためポケットに入れると気になる形状にはなってます。

◯横向きに寝ながらは使いにくい

横向きに寝て使うとイヤホン部分が出っ張っているので気になります。ただこれは大体のオープンイヤー型は同じ問題点があるのかなとは思います。上記に示してるSoundcore AeroFitはスピーカー部分が比較的コンパクトなので大丈夫ですが、このイヤホンは少し気になりました。寝て使わないなら、普段使いで気になるほどでは無いと思います。

◯アプリなどでの調節ができない(、ボタン操作の問題点)

最近のイヤホンはメーカーでアプリを出していて、曲の音の出方を調節するイコライザー変更やボタン配置の変更ができる物が多いですが、このイヤホンはそういったものはありません。そのため、低音をより響かせたい、ボタンの一回押すことで音量を調節したいなど自己流の調節はできないです。またメリットの項目で「本体で電源のon、offが可能」と書きましたが、そのためにはボタンの3秒長押しが必要です。ただボタンの長押しには他の操作もあり、ボタン1.5秒長押しで次の曲送りが設定されています。そのため、ボタンでの操作では曲が次に移ってから電源が切れる形になり少し不便です。また曲送りしようとして長押ししすぎて電源を切ってしまう可能性もあるので、そこはアプリで変更できると良かったと思います。

◯マルチポイント非対応

2台に接続するマルチポイントは非対応です。最近10000円台のイヤホンは付いていることが多い機能なので残念です。

 

 

ケースの大きく、マルチポイントは非対応など、人によっては不便に感じるだろうこともあります。ただ音質も悪く無いですし、付け心地も良いので耳の形が合わなくてオープンイヤー型を断念してた人は購入の候補に入れても良いと思います。逆に元々オープンイヤー型のイヤホンで付け心地問題ない人は別のイヤホンでも良いのかなとは感じました。